株式会社セカンドハウス彩祐結

クローバーでは、｢切り絵・貼り絵ウィーク｣として、1週間を通して1つの作品をみんなで作りあげていく活動を行いました。これからの進級・進学のお祝いの気持ちを込めて、春の季節を感じられる壁面装飾を作ります。

療育目的としては、「継続した活動を通して、見通しを持って行動する力を身につける」「説明を聞いて理解し、それぞれの役割にあった動きや行動する力を身につける」等を目的に行いました。

１日目は、「廃材を絵具（ピンク・緑・黄色）で着色する」２日目は、「土台作りと桜の花びら作り」３日目は、「クローバー作り」４日目は「たんぽぽ作り」５回目の最終日は、「進級・進学に向けたメッセージ作り」を行っています。

段ボールに絵具で染めた牛乳パックを貼る際には、「刷毛でのり塗るの初めて～」「細かいところまで塗るの難しい！」と使い方に慣れるまで大変そうな様子でしたが、コツを掴むとのりが付いているか光の当たり具合で何度も確認したり、のりの付ける量をみて、しっかり伸ばしながら使ったりと剥がれないように取り組んでいました。

絵具を使って着色したトイレットペーパーの芯で、「桜の花」「クローバー」「たんぽぽ」作りを行いました。ピンク・緑の芯に「桜の花びら」「クローバー」の型を写して作ったり、「たんぽぽ」は、黄色の芯に４つの型紙を合わせて写し、細かく切り込みを入れて作りました。。｢僕は、四つ葉と三つ葉両方作ろう！｣や「桜の花は、まとめて描いた方が一枚の花びらに見えて綺麗だよね！」「たんぽぽの花びらは、たくさんあるから細かく切る～♪」等、各装飾ごとに出来上がりを想像しながら、丁寧に取り組む様子が見られています。出来た装飾を土台のダンボールに貼りつける際には、「ここにするー♪」と嬉しそうに貼り付ける場所やバランスを決めて配置する姿が見られています。

最終日は、「しんきゅうおめでとう♪」の文字をみんなで一文字ずつ紙皿に描き、貼り付けて完成です。

完成した装飾を前で、記念撮影！一週間かけて完成させた装飾の完成に満足そうな表情で写るクローバーの児童達でした。

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