株式会社セカンドハウス彩祐結

4月になり、すっかり春めいてきましたね。

チューリップでは支援室を春らしく装飾しようと、ちぎり絵で大きなチューリップの壁面装飾作りに取り組みました。A4用紙を貼り合わせて作った台紙に大きくチューリップの花を描き、小さくちぎった折り紙を貼り付けて制作しています。手先の機能向上を図るとともに、花の色を相談して決めたり協力して貼り付けたりして、みんなで一つの物を作り上げる喜びを体験することを目的として取り組んでいます。

〈お花の赤チーム〉〈葉っぱの緑チーム〉〈土の茶色チーム〉3チームに分かれ、チームごとに協力しながら貼っていきました。

職員が台紙に下絵を描くと、思った以上に貼るスペースが大きく、活動の時間内で終了することができるのか少し心配になりましたが、児童たちは全く気にする様子もなくどんどん折り紙を千切って貼り付けていました。

「こっちの方、もう少し折り紙ください！」「葉っぱ貼り終わったけど、お花手伝おうか？」など、児童同士で声を掛け合いながら、細かな作業を進めていましたよ。

「疲れたら休憩取りながらやろうね。」と、何度か職員が声を掛けていますが、1時間もの間ほとんど休憩することなく、みんな作業に集中して取り組んでいました。

最後に、見事に完成したチューリップのちぎり絵と一緒に写真を撮影すると、ニコニコ満足そうなみんなの笑顔が見られました。

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