diary
とうとう山形市にも本格的に雪が降り積もりましたね。児童たちはニコニコ笑顔で「雪遊びしたい!」「お散歩行きたい!」と外で遊ぶのを楽しみにしています。
今週から徐々に冬休みが始まっている学校も多く、朝から元気な声が飛び交っています。今回は、冬休み前の活動の様子をご紹介したいと思います。
クリスマスが近いということもあり、クリスマスツリー、クリスマスリース作りやクリスマスバージョンのナンバーストライクなどの活動を行いました。
クリスマスツリーやクリスマスリース作りは、『集中力の継続』、『手先の動かし方や力加減の調整』、『イメージを膨らませて作成する』ことを、ナンバーストライクは、『握る・離す・投げるの動作練習』、『力加減や物との距離感を学ぶ』ことが目的です。
クリスマスリース作りは、2回の活動で完成させていくため、1回目にイメージしていたことを2回目の活動の時まで覚えておかなければいけません。リースのイメージを形にする作業はなかなか難しいですが、職員と相談しながら集中して頑張っていましたね。
クリスマスツリー作りでは、毛糸を使用してツリーを作りました。未就学児チームは、両面テープの付いた三角形の段ボールに毛糸を巻いていきます。隙間が開かないように慎重に丁寧に巻いていき、飾りを付けて完成すると笑顔で職員に見せていましたよ(*^^*)小学生チームはポンポンを作るような方法で丸めた毛糸をハサミで切っていきます。毛糸が何重にも重なっているため、なかなか切りづらいのですが、職員にコツを教えてもらったり、職員と力を合わせて切っていましたよ。切った毛糸を開いて竹串に刺してツリーの形にしていきます。こちらもビーズで装飾をして完成です。同じツリーでも、年齢層にあった活動を提供しています。
職員手作りのツリーが描かれているナンバーストライクは、ツリーの絵を見ただけで興奮していた児童たちです。マジックテープの付いているツリーを目がけてボールを投げます。順番を決めて一人一人やるのですが、早くやりたい気持ちが強く、お手伝いをしながらも隙を見てペタと貼っている児童もいましたよ!
他には、『協調性を高める』、『集中力を鍛える』、『リズム感を養う』ことを目的にみんなで力を合わせて【キラキラ星】をハンドベルで演奏したり、『色彩感覚を養う』、『イメージを形にする』を目的にソルトアートをしてみたり、『鉄の参加反応について考えたり、想像する力を育む』、『鉄の反応熱を理解する』ことを目的に自由研究でカイロ作りをしたりと様々な活動に取り組んでいます。中には『役割を全うする力をつける』、『相手の話を聞く力、相手に伝わる発言の仕方を身につける』を目的にクラス会議を開催し、活動を自分で決めていたクラスもありました。
ハンドベルの演奏では、練習を繰り返し行い、本番では綺麗な音色を奏でていました。ソルトアートは塩で絵を描いていきます。自分のイメージした物を絵にすることはなかなか難しいのですが、みんな集中してソルトアートに挑戦していましたよ。カイロ作りでは、自分でカイロが作れることに驚いている児童が大半で、興味津々で作っていました。
クラス会議では、司会や書記、発表などの役割分担を決めてから話し合いに臨んでいます。やりたい活動を出していき、発表に向けて意見をみんなでまとめながら取り組み、最後は発表係がみんなの前に立ちの意見を発表し、みんなで共有しました。
各クラスのカラーを大切にしながらも、児童の興味を引く活動を提案できるよう意識し、児童たちに「できた!」「楽しかった!」「驚いた!」「もっとやりたい!」と充実感を感じていただけるように日々活動を提供しながら一緒に楽しんでいます。
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