株式会社セカンドハウス彩祐結

連日、気温が高い日が続いていますね。みなさん、いかがお過ごしですか？まだまだ高い気温に体が慣れておらず、気持ちも体調も崩しやすくなりますが、江南の子供たちは暑さに負けず元気に過ごしています♪

今回は【フラフープくぐり】を紹介します♪

『フラフープの使い方やそれに伴う身体の動かし方を学ぶ』『手や腕・足といった身体のコントロール力を身に付ける』『活動を通して他児とのコミュニケーションを図る』の三つを療育目標として取り組んでいます‼

一種目目は《フラフープくぐり》です。五人一組のグループを作って隣の人と手を繋ぎ、先頭の人からフラフープを潜って隣の人に順に渡していきます。

手を繋ぐことが「恥ずかしい」と言っていた児童も多かったのですが、練習を始めると恥ずかしさも無くなり、「どうやって潜るのかな？」と試行錯誤しながら潜っています。フラフープくぐりでは手を使えないので少し苦戦している様子もありましたが、上手く身体を動かしながら取り組んでおり、本番ではやり方を教え合ったり、アドバイスしたりと話し合いながらスピード感を意識しつつ楽しそうな児童達です☆彡

二種目目は《人間輪投げ》に挑戦しました。こちらは一人が輪を受け取る側になり、もう一人が輪を投げて行きます。

練習を始めると力加減が上手くいかず、受け取る側の児童からも「もうちょっと優しく投げて」と投げ方のアドバイスをもらいながら練習を続けていました。慣れてくると徐々に入るようになり、力加減もコツを掴んだ様子で相手の児童と息を合わせながら頑張っていましたよ(*^^*)

三種目目は《ヘリウムリング》をしました。こちらは五人一組のチームを作り、片手の人差し指にフラフープを乗せます。次に、乗せたフラフープをゆっくりと降ろしていき、音が出ないように床に置いていきます。慎重さとバランス力が試される種目です。

練習では周りの児童と声を掛け合いながらゆっくりと慎重に降ろしていき、床が近づいてくると集中力が途切れ始めたのかバランスを大きく崩して落ちてしまうこともあり「集中して‼」とお互い声を掛け合いながら進めていた児童達です。本番ではチーム一丸となって何度も諦めずに挑戦し、音を立てずにゆっくりと床に置くと安心した様子で「よっしゃ‼」とハイタッチをして喜んでいました★

最後は《フープイン》に挑戦しました。床にフラフープを置き滑らせるように投げ、フープの中にタイミング良く入ることが出来れば成功です。

見本を見た段階から「この種目早くやりたい‼」と意欲的だった児童達。二人一組で練習を行っていくと、想像以上に難しかったようで、フープの中に入るタイミングが上手く掴めなかったりフープを投げる勢いが足りず途中で止まってしまったりで、「タイミング合わないなぁ」と苦戦している様子でした。しかし、何度も練習を重ねて本番では「行くよ～」と合図を出したり、相手の児童もフラフープをよく見ながら狙いを定めて着地したりして頑張っていました♪ 成功するたびに「よし!!」と笑顔の児童達で、両足跳びを片足跳びに変えてフープインする等それぞれ工夫しながら取り組む様子も見られました。

活動の感想を聞いてみると「楽しかった！」と達成感を感じている児童や、「タイミングが難しかった。」と自分で身体をコントロールすることの難しさを感じている児童もいました。普段何気なく動かしている自分の身体の使い方やコントロールすることの重要性を活動を通して学んでいた江南の児童達でした。

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