株式会社セカンドハウス彩祐結

スズランでは就労準備の療育の一つとして、中高生を中心にパソコンでの学習がスタートしました！

Word 、Excei、PowerPointを使ったり、就労に向けて「働くとは？」を探究する社会性重視のカリキュラムの教材を使用したりしながら、パソコンの基本的な操作を学んでいます。

【探究心を刺激し、自発性を促す】【社会・仕事に向き合う】【就労スキルを総合的に育む】を目的として進めていますよ☆

パソコンでの学習が始まり、「スマートフォンやタブレットは使っているけど、パソコンはよく分からないな～。」という不安そうな声や「学校でもパソコンの授業をしているので楽しみ！」というワクワクした声が聞かれています。普段はあまり活動に積極的でない児童も「今日パソコンの日？早くやりたいな～！」「パソコン！待ってました！やろう！」といつもとは違う表情を見せています。

ローマ字入力が苦手な児童にはかな入力を試してみたり、キーボードの文字がなかなか探せず戸惑う際にはゆっくり一緒に探したりと、それぞれのペースに合わせて進めています。

Wordの基本操作を学んでいく中で「こうすると、字の大きさ変わるんだね！」「色はここクリックすると変えられるのか！」「字に影つけるとカッコよくなった！」と新しい操作の仕方を楽しみながらスキルを習得しています。

習得したスキルを使いつつ、Wordで『自分新聞』を製作します。自己紹介シートを記入し《好きなこと》《休みの日にすること》《行ってみたい場所》等、自分について深堀しながら、新聞の内容を練っていきます。

「好きなことは、ゲームとYouTubeだな！みんなと楽しめるから！」

「休みの日によくするのは、オンラインゲーム！みんなとゲームしている時が一番楽しいよ！」

「行ってみたい場所はね～！佐渡ヶ島だな。そこで砂金掘りしてみたいんだよな～♪」

「自分新聞のテーマは、『僕の好きな遊び』と『学校での出来事』に決めました。どんな記事にしようかな～？」

と新聞を書くことで、文章を考えるだけでなく、自分自身について改めて知る良い機会になっています。

今後もパソコンスキルを上げつつ、いろいろな教材を通して働くことについて考えて行きましょう(^▽^)/

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