株式会社セカンドハウス彩祐結

最近のチューリップでは、『棒体操』をしました。

この活動では【運動発達を促す】【他児童との関わり合いを広げる】を目的に行っています。

『棒体操』と聞くと棒を両手で持ち、音楽に合わせて腕を伸ばし体を動かしていくものをイメージしやすいですが、今回は手が届くギリギリの高さや背伸びをして体を伸ばした状態、ジャンプをして棒を取る事を意識して行いました。

新聞紙棒を見ると何が始まるのかドキドキしている様子の児童たちです。まずは棒の長さがどのくらいなのか、どんな感触なのかを触って確認していきました。棒を受け取ると棒で床をトントンと叩いてみたり、クルクルと回してみたりして自由に確認をしましたよ！

棒の長さや感触が分かった所で、職員と児童の間に距離を取り、棒をキャッチする事に挑戦しました。

棒の高さが低い場所では少し手を伸ばすとキャッチできるので簡単そうにしていましたが、高さが少しずつ高くなると難易度も高くなり苦戦している様子でした。バランスを取りながら背伸びをして、腕や身体を思いきり伸ばしてキャッチをしていきます。背伸びをしても届かない場合もあり、体をどのように使うと取れそうかを職員と一緒に考えてジャンプをして取る児童もいましたよ。背伸びやジャンプを何度か行うと体も少しずつ伸びてきたり、跳べる高さも高くなってくるので、棒をキャッチできる高さも上がってきていました。

最初は難しかった高さの棒でも、背伸びやジャンプをしてキャッチ出来ると嬉しくてニコニコしたり、ポーズを取って喜んでいましたね。

また、棒を1本から2本に本数を変えてキャッチすることにも挑戦しました。

2本の棒をキャッチするためには、両手を伸ばさなければいけないので、自然と両足がつま先立ちになります。普段つま先立ちをすることも少ないので、意識的に下半身を動かす良い機会となりましたね☆

他児童が挑戦している時間には、「せーの！」と背伸びやジャンプをするタイミングの掛け声をかけたり、キャッチが出来ると「はくしゅ～」と手を叩いたりと場を盛り上げていました(*^-^*)

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