diary
スズランでは、就労準備の療育の一つとして、中高生を中心にパソコンでの学習を余暇時間を利用して行っています。
WordやExcel、PowerPointを使ったり、就労に向けて「働くとは?」を探求するカリキュラムの教材を使用したりしながら、パソコンの基本的な操作を学んでいます。【探究心を刺激し、自発性を促す】【社会・仕事に向き合う】【就労スキルを総合的に育む】を目的として進めています。
今年から新しくパソコンでの学習を始めた児童たちは「タブレットは学校でも使ってるけど、パソコンはお家にもないから大丈夫かな?」「スマートホンと同じ感じなのかな」と始めは不安そうな声もありましたが、回を重ねるうちに少しずつ慣れてきていました。
時折、「あれ?マウスが動かない。何でかな?」と戸惑うことがあったりする際には、高校生の児童たちが「マウスのコードがパソコンにきちんと挿さってないかも。もう一度抜いて挿してみて」と優しくアドバイスしてくれる場面もありました。
ローマ字入力が苦手な児童たちには仮名入力を試してみたり、ローマ字表を見ながらキーボードの文字を職員と一緒に探したりと、それぞれのペースに合わせて進めています。
Wordで文章入力の練習をする際、自分の好きな本の内容を見ながら入力したり、自分で考えたマイルールを文章にしてみたりと楽しみながらしています。その中で、少しずつWordの基本操作を試し「ここで、字の大きさが変わるんだ!」「色を変えるにはここをクリックするんだね」と新しい操作の仕方を身に付けスキルを習得しています。
パソコン活動する部屋に入る際には「失礼します」、終了する際には「ありがとうございました」などの挨拶をきちんとお辞儀をして行い、マナーの練習もしています。すぐにパソコンがしたくて、挨拶を忘れてしまったりすると「挨拶!」と他の児童から声掛けされ「そうだった!」と挨拶をしたり、児童同士がコミュニケーションを取りつつ行っています。
今後もパソコンスキルを上げつつ、いろいろな教材を通して働くことについて考えていきましょう☆
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