株式会社セカンドハウス彩祐結

今回クローバーで紹介する活動は、『大実験⁉色水作りチャレンジ』です！

ルールは簡単で、まずはじめに１２色の中から２色を組み合わせた混合色を見本として提示します。この見本の色を見て、何色と何色を組み合わせて作ったのかをチームで話し合いながら実際に混ぜて作り、同じような色が完成したら水に溶かして色水を作っていきます。組み合わせた色を想像し、実際に混ぜた色を自分の目で確認することで、【色彩感覚を身につける】という狙いを持って取り組んでいきました。また、チームで話し合いながら行うことで【コミュニケーション能力を育む】ことも目的として掲げています。

活動の時間になると大きな白い紙をパレット代わりにして１２色の絵の具を出していった児童たち！５つの混合色が塗られた見本の紙を受け取り、色水作りチャレンジ開始です！あるチームはみんなで協力しながら１つずつ作っていく作戦で取り組んでおり、１問目のねずみ色を見ると、「これはグレーだから白と黒でできるでしょ！」とみんな口をそろえて同じ意見を出していましたね！実際に白と黒を混ぜてみると予想通り見本と同じねずみ色を作ることができ、「やっぱりな！」と喜びあっていました！(*^▽^*)

１つずつ着実に色を作っていくチームがある一方で、誰がどの色を担当するかを決めてからそれぞれ分かれて作っていくチームもありました。「おれこの２番の色がいい！」「じゃあわたしは５番の色作ってもいい？」と、児童同士でしっかりコミュニケーションを取りながら役割分担していましたよ！担当する色が決まると、深緑のような色を担当した児童は「これ暗い色だから、緑と黒かな？」とさっそく予想した色を混ぜ合わせていきました！「ちょっと黒すぎるな…。じゃあこっちの『あいいろ』っていう色はどうだろう？」と見本と見比べながら少しずつ組み合わせを変えていき、試行錯誤して色を作っていましたね！

「よっしゃ！できた！」と同じような色が完成すると、水の入ったコップに絵の具を溶かし、キレイな色水を作っていきました！早く完成した児童はほかの児童のお手伝いをするなど、どのチームも協力しながら時間いっぱいまで考えて色を作っていましたよ！それぞれのチームが５種類の色水を作り終えて番号順に並べると、いよいよ結果発表です！１～４番目まではどのチームも予想通りの組み合わせで作れており、「合ってたじゃん！やった！」と喜んでいましたね！しかし、５番目の色は誰もが赤と白が混ざったような色と予想した中で、まさかの赤と茶色の組み合わせで作られており、「えっ！赤と茶色だったの⁉」と驚いて色の奥深さを感じていた児童たちでした♬

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