ダイアリー

diary

嶋南の家 クローバーの記事

嶋南の家 クローバー

クローバー 2024年8月 Vol.2

update:2024/08/28

お盆休みも過ぎましたが、まだまだ暑さが収まらない今日この頃…!

久々に顔を合わせた児童の顔はこんがり焼けていて、自由遊びの時間にはお盆休み中の楽しかった思い出話が飛び交っています♪

 

今回ご紹介する活動は【標識を探そう!街探索!/標識クイズ】です。

普段の何気ない風景に注意を向け〈視野を広げること〉、標識を元に〈社会のルールや仕組みを学ぶこと〉〈自分から調べる習慣をつけること〉を療育目的に行いました。

 

標識を探すための街探索に出発する前に、別々のコースを回る2つのグループに分かれ、職員から標識の資料プリントを受け取りました。見つけた標識をプリントに書き込む担当、暑さ対策のため保健係として保冷剤を持ち運ぶ担当など、話し合いで役割を決め終えたら、いざ!出発です!!

 

 

 

 

「たぶん、”止まれ”はいっぱいあると思う!」とあらかじめ予想を立ててから道路を見渡す児童、見つけた標識の色や形を忘れないようにしっかりとメモを取る児童。「もしかして、これも標識かな?」と、歩道沿いのお店の看板にも視野を広げて資料と見比べてみる児童…!

道路を歩く時の交通ルールにも気を付けながら街をキョロキョロ見渡してみると、普段の見慣れた景色にもたくさんの標識が隠れていました!

 

 

 

 

彩祐結に戻ったら、グループ内のメンバーで手分けをして、街探索で見つけた標識を一つ残らずスケッチしていきます。

どんな見た目だったのか?どこにあったのか?に加え、”その標識はどんな意味(ルール)を示すのか”という情報も資料を使って調べ記入しました!

「僕はこれを書くから、そっちをお願いね!」「あれ、内側が青で外側が赤だっけ?」「色は、僕がメモしていたよ!」などとコミュニケーションをとって協力しながら作業を進めたり、「僕、難しい標識を書いてみる!」と手を繋ぐ親子と自転車の複雑なイラストの標識作成(普通自転車歩道通行可)にチャレンジする姿もありました。

 

 

 

 

標識を作り終えたら、いよいよ標識クイズの始まりです♪

はじめは職員から”この標識はどんな意味があるでしょう?!”という質問に対して、資料や自分たちのメモをうまく使ってグループで答えを導き出しました!

後半はより発展的に、別々のルートを回ったグループの標識をお互いに見せ合いっこしながら、クイズの出し合いを楽しんでいます!

「T字路、十字路。似てるけどちょっと違うね!」「速度制限30と40は、なんで数が違うのかな…?」お互いのグループで問題を出し合ったり発表をし合ったからこそ、”一歩踏み込んだ疑問や新しい発見”が生まれ、大成功の街探索となりました(^^)/☆

 

 

#セカンドハウス彩祐結

#放課後等デイサービス

#療育

#街探検

#標識クイズ

© Second House Ayumu Co., Ltd.