ダイアリー

diary

嶋南の家 クローバー

クローバー 2025年9月Vol.2

2025/10/14

朝晩の気温が一気に下がり、秋らしい天気になってきましたね。高学年の児童が多く在籍するクローバーでは、この時期になると宿泊学習や修学旅行の話が良く出ていて、「私はこれからだよ!」「もう行った~」と話に花が咲いていますよ♬

本日紹介するクローバーの活動は『協力!パイプライン』です。トイレットペーパーの芯を半分に切ったものをコースの部品にして、全員で息を合わせてピンポン玉を運んでいきます。[児童と協力する事で社会性を養う][相手に合わせて動く事で判断能力と協調性を養う]事を目的に行ないました☆

まずは職員と一緒に持ち方を確認します。半円状のトイレットペーパーの芯を1人2つ持ち、隣の児童とつなぐことでコースを作っていきます。「指が入るとひっかかるな~」「強く持つとつぶれちゃう」といろいろな発見がありましたね。練習で何度か挑戦してから本番に入りました!

 

 

 

 

職員も入り全員でピンポン玉を運んでいきます。リレー形式のためピンポン玉を隣の児童に送った後は最後尾の児童の隣に移動し、コースを延長していきます。慣れないうちはせわしなく動いていた児童達でしたが、【その場で一時停止することができる】の特別ルールを上手く利用し、「一旦止めておくから繋いで!」と声を掛ける児童もいれば、ぐにゃぐにゃになりやすいコース作りを遠目から見ていた児童から「ここでカーブを戻そう!」と工夫している様子が見られました。ピンポン玉を落としてしまう場面もありましたが、全員で声を掛け合いながら協力して運んでいましたよ!

 

 

 

 

最後に全員でできるだけ長いコースを作ってピンポン玉を転がす事に挑戦しました。コース作りに関しては活動の前半で慣れていた児童達でしたが、出来るだけ長いコースを作る為に身長差や持ち方の違いなど意見を出しながら工夫してコースを作っていましたね。「ここ引っ掛かりそうじゃない?」「微妙に高さを調整してみよう」とお互いに声を掛け合いながら取り組んでいました。ゴールの箱に入れることを目的とした2回目はとてもスムーズに取り組めていましたね!

今回の素材はよく廃材として捨てられがちなトイレットペーパーの芯を使用しています。こちらの活動を発展させるとピタゴラ装置のような立体ビー玉迷路を作ることも可能ですよ。ぜひ取り組んでみて下さいね♬

 

 

#療育

#セカンドハウス彩祐結

#放課後等デイサービス

#パイプライン

© Second House Ayumu Co., Ltd.