株式会社セカンドハウス彩祐結

　　　　　【タコさん製作～積んで遊ぼう！～】を行いました。

製作中に、はさみなどの物の貸し借りの仕方を通し、コミュニケーション力の向上や、完成した作品を重ねて遊ぶことで、お友達との交流や、バランス感覚を養うことも目的としています。

タコさんの作り方はとても簡単です！折り紙を半分に折り、あらかじめ直線を書いてあるところを切っていきます。タコさんのお顔を書いたら、折り紙を筒状の形にしてテープで貼り付けます。

児童が１０名程度いる中で、はさみを、右きき用２本、左きき用１本と少なめに準備しています。「誰が最初に、はさみを使うかな？」の職員の問いかけに対し、「私が最初に使う♪」と言って、意欲的な児童がおり、その次には、「私が使い終わったら次、貸すね♪」と隣の児童に対して優しい言葉をかけていました☆優しい気持ちが育っているチューリップです^^

また、チューリップの児童の中には、言葉で伝えることが苦手なお子さんもいます。その時は、職員が児童の気持ちを汲み取りながら、「次貸してね。」と、気持ちを代弁したり、「貸して」のジェスチャーを一緒にすることで自分の気持ちを表現できるように支援を行っています。

少ない数のハサミを順番で仲良く使い、タコの足を切っていました☆タコの顔を描き、筒状にしてテープで留めて完成です。これをみんなで協力して一人３個ほど作りました。顔の表情もニコニコ顔やタコさんらしく口がとがっていたりと、表情豊かなタコさんが完成しましたね！

最後に、みんなでタコさんを重ねて遊びました。タコを４つ土台として並べてその上に積み上げて、その上にタコをそーっと置くと…残念ながら１度目はころんと、落ちてしまいました。２度目の挑戦で、タコが重なりました！「今度は落ちなかったよ☆」と大喜びで、次々と重ねていきましたね（＾＾）お友達からも「すごいね！！」と声があがっています☆また、横一列にきれいに並べて遊ぶ児童もいて、それぞれが個性のある遊び方をして楽しんでいました(^_^)

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