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江南の家の記事

江南の家

江南 2024年1月 Vol.1

update:2024/01/15

今回、江南の家からご紹介する活動は【テーブルゲーム】です♪

本日は江南にあるカードゲームの中から〈トランプ〉や〈UNO〉、〈ゾウさんのお散歩〉という神経衰弱のような絵合わせの3種を選び、4人1組で1ゲーム10分と制限時間を設け取り組みました。

普段の自由遊びの時間にも好んで楽しんでいるカードゲームですが、仲良しの児童だけではなく、普段あまり関わりのない児童との交流の幅を広げる〉、さらに〈勝ち負けに拘らない〉〈気持ちを切り替える〉〈使ったものを片付ける〉といった療育目的のもと活動を進めています。

まず最初にクジ引きで組決めを行ないました。引いたクジを一斉に確認し、それぞれのテーブルに着くと早速ゲームの開始です。みんなで手分けして準備をしたり、ルール説明を高学年の児童が低学年の児童に率先して行なったりと組の中で自然に役割分担しながらスムーズに進めている様子が見られ、関わりが薄いように見える児童でもしっかりと連携が取れているようでした。

 

 

 

 

トランプの組は「僕、○○がしたいんだけどどう?」「××もいいね!」などと自分がしたいことだけでなく相手の希望にも耳を傾けながらしっかりと相談して何をするのか決めていました。

〈ゾウさんのお散歩〉という神経衰弱のような絵合わせゲームでは、微妙に違う絵柄を覚えようとどの児童も真剣なまなざしでゲームに挑んでいました。学年の違いからか記憶力に差も出てしまい、思うようにカードをゲットできず涙ぐむ低学年の児童もいましたが、制限時間になるとパッと気持ちを切り替え、テーブルを移動して次のゲームに意欲的に取り組む様子が見られました(*^^*)

「次のテーブルに移動する時は、次に使う人たちのことを考えて片付けましょう!」と声がけをして活動を進めていました。〈ゾウさんのお散歩〉ではカードを綺麗に並べてテーブルを移動するグループが出てきました。確かに次の人のことを考えたら綺麗に並べてあげるのが正解だったかな?と思いつつも、今日は片付けが目的だったので集めて箱に入れ直してもらいました。「最初からそう言ってください!」と言いながらも片づける児童の様子を見ながら、自分なりに次の人のことを考えて綺麗にカードを並べた児童の優しい気持ちを想うと嬉しくなりました。

 

 

 

 

時間や人数など限られた条件の中で、児童たちは相談をしたり自然に役割分担をしたり、ルールが分からない児童をサポートしたりしてゲームを最大限楽しもうと頑張っていました。今後もこのような関わりの中でコミュニケーション能力を育む活動を進めていきたいと思います♪

 

 

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