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嶋南の家 アザレアの記事

嶋南の家 アザレア

アザレア 2023年11月 Vol.1

update:2023/11/16

今回はアザレアで行った『風船ダーツ』の様子を紹介します。

この活動は【距離感や力加減を学ぶ】【他児を応援する気持ちを養う】を目的に行いました。

 

まずは、的を作っていきます。2枚の大きな画用紙を貼り合わせて台紙を大きくし、空いているスペースに的を書いて自分で考えた点数を付けていきました。真剣な表情で取り組んでいた児童達☆丸い形の的や動物や人間の形をした的などユニークな的が次々と完成していましたね。「ここは10000点!」「ここは-100点!」など児童同士で会話を楽しみながら、一緒に制作に取り組む様子も見られました。

 

次にダーツピンを作りました。水風船を膨らませたら、そこに自由に顔や模様を描いていきます。仕上げに重しとして洗濯バサミを結び目の部分に取り付けて完成です。風船の口を結ぶ際に苦戦する児童もいましたが、細かい作業の得意な児童が「僕やってあげるよ!」とお友達のサポートをする場面が見られました。結んでもらった児童は「ありがとう♪」としっかり感謝の気持ちを言葉にしていましたね(^^)コミュニケーションを取りながら、楽しく準備を進めていた児童達です。

 

制作の工程が終わったら、児童同士で話し合ってルールを決めていきます。「的の外に落ちたら0点にしようよ!」「ダーツが2つの点数の間に落ちたらどうする?」と活発に話し合いが行われていましたよ!

 

 

 

 

準備が整ったら、いよいよゲームスタートです☆

 

風船から手を離すと、ふわふわとゆっくり的に向かって落ちていきます。予想が難しい軌道で落ちていくため、なかなか狙い通りの得点を獲得出来ず苦戦する児童達。力加減が難しいゲームでしたが、試行錯誤を繰り返しながら挑んでいましたね!点数が入った際にはとても嬉しそうな表情を見せていました。

 

なかなか思い通りの点数を獲得出来なかったり、0点が出てしまい悔しい気持ちになる場面もありましたが「もう1回やる!」と気持ちを切り替えて何度も挑戦する様子も見られましたよ☆

 

 

 

 

お友達がゲームをしている間は、点数を書く係を務めたり、応援を頑張っていましたね♪1人3回ずつダーツを落とし、その合計点数を競ったのですが、2回低い点数が続いた児童が3回目大きな点数を出した際には、応援していた児童も一緒になって大盛り上がりでした!

 

活動が終わった後は自分のお気に入りの色の水風船を貰い、自由時間に弾ませたり、絵を描いたり、支援室に飾ったりして楽しみました♡

 

 

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