スズラン　2025年6月　Vol.2 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回紹介する活動は【ラムネ作り】です。スズランでは、定期的におやつの調理活動を行っており《食育をもとに嗅覚、触覚、味覚、視覚を楽しむ》《皆で協力して調理をすることで、協調性を育む》を目的として、今回はおやつのラムネを調理しました。

調理活動が大好きな児童たちは、ラムネ作りに「ラムネって作れるんだね～」「シュワシュワするお菓子だよね！」「ラムネあんまり食べたことないかも…」と興味津々です♪

職員から調理の流れを聞いた後、まずは材料を量るところからスタートです。

始めにパウダーシュガーをボウルに入れて計量しています。お菓子作りは、正確に量った材料が美味しく成功するカギになります。「1グラム多くなっちゃった～戻そう！」「少しずつ砂糖入れて量ろう！」と真剣な表情の児童たち、同じグループの児童と協力しながら、計量しました。その後も、クエン酸や重曹も同じように慎重に計量しています。

3つの材料をボウルの中で、ヘラを使ってよく混ぜます。混ぜた中に、今度はカキ氷シロップを計量スプーンで量って入れています。どの色にするか相談し「イチゴがいい！」「ブルーハワイにする！」と好きな色選んでさらに混ぜています。ボウルの中身がサラサラの粉から湿った感じになり、ヘラをおろして手でしっとりするまで捏ねています。「さっきと全然違うね！」「なんか美味しそうになってきた気がする～」とワクワクしながら作っています。

しっとりしたラムネのタネを、小さめの計量スプーンにギュッと詰めて、手のひらにトントンして載せると、半月型のラムネが出来上がりました。スプーンに詰めるタネの量が少ないと崩れてしまったり、詰めすぎるとなかなかスプーンから離れなかったりと、加減が少し難しそうでしたが、何回かするうちにコツをつかんで、スムーズにラムネが次々と出来ています。出来上がったラムネの香りを嗅いでみると「なんか甘い匂いがする！」「カキ氷シロップの匂いかな～」と楽しそうです。

早速、出来上がったラムネを皆で食べています。「うまっ！」「作りたてだから、柔らかいよ！」「少しシュワシュワしてる～」と大満足の児童たち、ラムネ作り大成功でしたね!

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