江南 2025年10月vol.2 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回紹介するのは『お買物体験』です。

この活動では、【疑似体験を行うことで社会性を身に付ける】【お金の使い方を学ぶ】の療育目的で活動を行っています。

新聞紙や折り紙などを使用して【サンマ】【チョコバナナ・焼きそば】【柿・みかん】の秋の味覚の制作をしており、作った食べ物を使ってお買い物体験を行いました。

はじめにグループに分かれて、製作した秋の味覚をテーブルに並べたり値段を書いた看板を制作したりしました。お店屋さんごとに「これ、どのくらいの値段だといいかな？」と相談をしながら値段を設定し、イラストなどで周りを装飾しながら素敵な看板を作っていましたよ♫

早く出来上がった児童は小道具を作り本物の売り手になるように工夫を凝らす様子もありました。

準備が整ったらいざお買い物体験スタート！！お店屋さんとお客さんの役割に分かれて１０分間ずつお買い物体験をしています。

お客さんは６００円のお金を持ってお買い物スタート！今回はお釣りが出ないように１００円単位の金額設定で行いました。

お店屋さん側の児童は「いらっしゃいませ！サンマいかがですか？」「チョコバナナ美味しいから買って下さい」など各自お客さんから買ってもらえるように呼びかけをしていましたね♬

お客さんがやってくると「サンマ１匹なので〇〇円です。ちょうど〇〇円なので商品をどうぞ」や「お好きな商品を選んでください」と丁寧な言葉で接客をする様子が多く見られました。中には用意したハチマキやトングといった小道具をフル活用しながら接客を行い、凄い勢いで完売するお店もありました。

お客さん側の児童は所持金の中でどの商品が欲しいのか、どのくらい買えるのかを吟味しながら楽しんでましたね(*^^*)「これ１個下さい」と伝え、お店屋さんから伝えられた金額を財布の中から取り出してお金の支払いをし商品を受け取っていました。買った商品はフードコートで食べるフリをして楽しんでいましたよ!(^^)!

役割を交代しながらお店屋さんとお客さんとしての関わり方を体験した児童達、やり終えた後は「まだやりたい！」「もっと商品の数が多いとさらに面白くなりそう」などの声も聞かれ、楽しみながら模擬体験を行い社会性を学んだり、やり取りの中でお金の支払いの仕方やお金の使い方を学んでいた児童達でした☆

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