江南　2025年11月vol.1 株式会社セカンドハウス彩祐結

昼夜の寒暖差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れを感じる頃になってきましたが、江南の児童は元気いっぱいです！

今回、江南の家で紹介する活動は【廃材を使ってピタゴラを作ろう】です。『協力して作品を作る』『問題解決能力の向上』『できた作品を認め合う経験を積む』を療育目的にピタゴラ装置を作っていきます。

始めに各テーブルに分かれて、どんな風にピタゴラ装置を作るかを相談していきます。使う廃材は何個必要なのか、長さはどれくらいあった方がいいのかも話をして、相談が終わったグループからトイレットペーパーの芯や段ボールを使って作り上げていきます。廃材をテーブルに置くと「これ使ってコース作ってもいい？」「こっちの部分作って！」と役割を決めて協力して作っていました。トイレットペーパーの芯を半分に切って繋げてコースを作ったり、段ボールを切って広げるとピタゴラ装置の土台にしたり各テーブルごとに工夫をしていました。

コースの道ができてくるとボールを転がして、ゴールできるか確認をしていました。イメージとは違って途中でボールが落ちてしまうこともありましたが、どうしたらスムーズにゴールできるかグループ内で相談をして試行錯誤を繰り返し、問題を解決しようと取り組んでいました！その後も試行錯誤を繰り返して形ができてくると「ゴールに当たりはずれ作ってもいい？」「カーブするコースはどうかな！」とコースの道を増やしたり、難しいコース作りにも挑戦していた児童たちです。

最後に各テーブルで作ったピタゴラ装置でボールを転がしていきます。ボールが転がっていくと「すごー！」「これどうやって作ったの？」と作品の感想を言い合っていました！お互いに作った作品を認め合い更により良い作品を作り上げようと切磋琢磨していく江南の児童たちでした(^^♪

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