ヒヤシンス　2025年11月Vol.1 株式会社セカンドハウス彩祐結

ヒヤシンス放デイでは《紙コップ飛行機》の活動を紹介します。

紙コップ飛行機を作り、それを３つの輪ゴムを使って飛ばす内容です。この活動では【指先を器用に動かす力の向上】【自己解決に向けて挑戦する力を培う】を療育目的としています。

はじめに好きな大きさの紙コップを２つ、好きなシールを３種類選びます。まずは紙コップにシールを貼ったり、ペンでイラストを描いたりしました。好きなシールを思い思いに貼ったり、「緑のてんてんかく！」「おばけかく～！」とイラストを描いたり児童の個性が光っていましたよ！飾りつけをした２つの紙コップをテープで貼り合わせた後は、輪ゴムを３つ繋げます。繋げ方が難しくはじめは「できないからやって！」という声が聞こえていました。「こうしたらできるよ！」「〇〇くんならきっとできる☆」と声をかけられると、再度挑戦する様子がみられています。職員の指の動きを見て真似てみると「できた！」と嬉しそうな表情を浮かべていた児童たちです(^^)

続いては紙コップ飛行機を飛ばしてみます。コツがいる飛ばし方のためはじめは「飛ばないんだけど！」と苦戦していた児童たち。職員から「見て見て！」と声をかけられると、じっくりとやり方を見ていましたね。もう一度職員にコツを聞いたり、児童同士で話し合ったりと自分で考えて行動しています。何度も繰り返し行い紙コップ飛行機がうまく飛び始めると、にこやかな表情を見せていました。「ほら見て！」と職員に声をかけてどんどん飛ばしていましたね☆

ヒヤシンス児童発達支援では《いろいろだるまさんが転んだ》の活動を紹介します。

職員から伝えられる「だるまさんが〇〇した」という言葉を聞いて動きで表現します。この活動では【聞く姿勢を身につける】【想像力を働かせ体で表現する力を育む】を療育目的としています。

職員から「だるまさんがジャンプした！」と伝えられると、ぴょんぴょん飛び跳ねる児童たち♬にこやかな表情を浮かべながら、全身で表現していました。身体を動かす楽しさからテンションが上がり、職員の声が耳に入らなくなることもありましたね。何度か回数を重ねると、職員が「だるまさんが！」と話した段階で静かに聞こうとする姿が見え始めました。

その後は難易度を上げた内容にも挑戦します。「だるまさんが、恐竜になった！」「だるまさんが、ウルトラマンになった！」と伝えられると、自分で想像したり他児童の動きを参考にしたりしながら表現しています。「だるまさんが、お友達と手を繋いだ！」という時にはお互い声をかけ合い嬉しそうに手を繋いでいましたね☆言葉をよく聞いて、考えながら表現していた児童たちでした！

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