株式会社セカンドハウス彩祐結

3月に入り風も暖かくなり、春の訪れを感じる季節になりましたね！

今回紹介するのは【たこ焼きひっくり返しゲーム】です。

ペットボトルのキャップを並べ、割り箸を用いてたこ焼きのようにひっくり返していくゲームです。今回の活動は『正しい道具の使い方を学ぶ』『集中力の向上』の2つを療育目的として実施しています。

まずゲームを始める前に、箸の持ち方の確認を行いました。1人1人「知ってるよ！」と得意げに箸を持って見せていましたが「あれ？違うかも？」と間違った部分に気付く児童もおり、普段何気なく使っている箸の持ち方を見直すいい機会となりましたね(^▽^)/

箸の持ち方の確認を終え、まずは練習から行っていきました。卵パックの中に入っているペットボトルキャップ10個を、箸を用いてひっくり返していきます。キャップをひっくり返す際には、箸でキャップを掴む『ピンチ動作』や手首を返す『スナップ動作』などの難しい動きが必要になってきます。

いざ始まると、とても真剣な表情で取り組んでいた児童たち、なかなかひっくり返らず「なにこれ！難しい！」と苦戦している様子もありましたが、児童同士で「こうすればいいんじゃない？」とアドバイスを送ったり、職員が実際に行って見せて視覚認知を促したりしながら練習を行っていきました。練習を行っていく内に「こうすれば簡単だな！」とコツを掴んだ様子の児童もいましたね！

練習を終えたら本番のスタートです！全てのキャップをひっくり返すまでのタイムを計測していきました。練習の成果を発揮し、あっという間に全てをひっくり返す児童が多く「何秒だった！？」と結果に興味津々でした(o^―^o)

後半はルールを変え、箸1本を用いて実際の串のように使いながらひっくり返していきました。ルールが変わり、より手首のスナップが必要になりましたが「やってみる！」と意欲的に取り組んでいます。「こっちの方簡単じゃない？」とすぐにコツを掴む児童が多く、次々と前回の記録を更新していましたね！それでも、まだまだ物足りない様子で「次はもっと速くする！」と向上心を持ちながら最後まで取り組んでいたヒヤシンスの児童たちでした★

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