ヒヤシンス　2025年6月　Vol.2 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回は、ヒヤシンス放デイで実施した【SST～整理整頓について考えよう】の活動の様子を紹介します。

この活動は【整理整頓する方法を学ぶ】【物を大切にする心を養う】を療育的目的に掲げています。

まずは「整理整頓ってどんなことをするの？」と職員が児童たちに尋ねました。「はい！」と元気に手を挙げていた児童たち。「お片付けすること！」「綺麗にすること！」などそれぞれ自分の言葉で整理整頓についての考えを発表しています。

みんなで整理整頓の意味を確認した後で、次は実際に自分のロッカーを整理整頓してみました。「大きいものと小さいものはどちらから入れるといいかな？」「固いもの（学校の道具など）と柔らかいもの（体操服など）はどっちを下に置く？」など綺麗に物を入れるためのポイントをみんなで確認しながら進めています☆夢中でロッカーを整理整頓していき、綺麗に物が入ると「なんかいい感じ♪」と嬉しそうな表情も見られました(^^)

整理整頓後には『整理整頓が出来るとどんな良い事があるか』反対に『整理整頓が出来ていないとどんな悪いことがあるか』を考えました。「整理整頓出来てると綺麗で気持ちがいい！」「出来てないと物を探す時に困りそう・・・」「綺麗に入れると工作とか物も壊れない！」などたくさんの意見を出し合っていましたね！

活動を通して、整理整頓についてたくさん考えた児童たち。今回学んだことを今後も活かして、みんなのピカピカなロッカーを見られたら嬉しいですね☆

児童発達支援では【箱の中身はなんだろう？】を紹介します。普段意識することが少ない触覚を利用して、物品の名前を当てる内容です。この活動では【形や感触を感じる】【想像する力を養う】を目的としています。

大きな箱が現れると興味津々な児童たち。キラキラ瞳を輝かせています。名前を呼ばれると１人ずつ前に出て箱の中身に触れます。「ポコポコしてる～！」「ふわふわだ～！」など触った感触を言葉にしていましたよ♪

順番がきたこちらの児童はそ～っと箱の中身に触れています。実際に触れて考えて出た答えは…「きゅうり！」正解と分かると嬉しそうな表情を浮かべています(*^^*)はじめは見えない不安もありましたが、だんだんゲームに慣れてくると楽しみながら取り組んでいた児童たちです☆

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