チューリップ　2025年10月　Vol.1 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回ご紹介する活動は『大型絵本の読み聞かせ』です。

【集中力を養う】【相手の話を聞く力を身につける】【想像力を働かせる】を療育目的として活動を行いました。

チューリップの児童たちは絵本が大好きで日頃からよく職員が読み聞かせを行なっていますが、今回はいつもよりも何倍も大きな絵本の読み聞かせを行いました。

活動前に気持ちを崩していた児童も「今日は大きい絵本読むよ～！」と声をかけ絵本を見せると、パッと気持ちが切り替わり絵本に釘付けになりました☆児童たちの前にド～ンと大型絵本を置くと「やったー！」と歓声があがり大喜びでしたね♬

最近ようやく涼しくなり散歩などで外へ出る機会も増えてきたため、今回は交通ルールにちなんだ絵本を読んでいます。ソーシャルスキルトレーニングの要素も含まれた内容になっています。

信号機の見方を確認したり、「信号機のない道路はどうやって渡るの？」「車に乗っている人から歩いている人はどういうふうに見えるのかな？」という疑問の声が出たりとイラストを見ながら想像して考えていましたね。ページをめくる度にどんどん前のめりになる児童や「次はなんだろう？」と絵本を指差してワクワクしている児童、中には厚みのある本を触って感触を楽しむ児童など、普段とは違った迫力のある大きな絵本に興味津々でしたね♬

後半は〇✕クイズを行っています。「道路は走って渡る？」のクイズに加え、「バスの中で立ち歩いていいのかな？」などと公共交通機関についてのクイズにも挑戦しました。職員が〇と✕が書かれたカードを出すと両手で大きな✕を作り、自信満々で「ブブ～！」「ダメ～！」と答えていましたね☆

最後まで集中して聞いていた児童たち。今回確認した交通ルールを守りながら、外での活動も思いっきり楽しみましょうね☆

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