diary
今回紹介する活動は【ペーパークイリング】です。ペーパークイリングとは、細長い紙を巻いて渦巻き状のパーツを作り、それらを組み合わせて作品を作るペーパークラフトです。今回は、季節のフルーツのブドウの下絵にパーツを貼り制作しました。《紙を巻くことで手先の練習をする》《色の組み合わせから創造力を養う》《お互いの作品をを鑑賞し合う》を目的として行いました。
初めてのペーパークイリングに「ペーパークイリングって何?」「クルクル巻くの面白そう!」と興味津々の児童たち、職員から工程の説明を受け、まずは手分けをして色画用紙を細長く切っています。事前に1cmの幅に線を引いた紫や黄緑、群青色、薄紫、えんじ色等の色画用紙を分担してハサミで切りました。線に沿って曲がらないように、慎重に切っています。「切り終わったから、手伝うよ!」「じゃあ、このくらいお願い!」と早く切り終えた児童がお手伝いの声掛けをし協力しながら、巻くための細長い紙をたくさん準備しました。
巻く紙の準備ができると、それぞれ自分のイメージしたブドウの色の色画用紙を選んでいます。「薄紫と紫、組み合わせようかな~」「シャインマスカットだから、黄緑色にする!」「いろんな色混ぜたブドウがいいかな~」と出来上がりのイメージを考えて楽しそうです♪
丸い竹の割りばしに細長い紙を巻き付けて、クルクル巻いていきます。始めは、なかなかうまく巻けず、直ぐに巻き戻ってしまったり、途中でほどけてしまったりと苦労していましたが、何回かするうちに巻くコツをつかんでいます。「テーブルに置いてクルクル巻くといいよ!」「紙を抑えながらすると、最後まで巻けるよ!」と上手くできた児童たちがコツをアドバイスして「ホントだ!上手く巻けた!」「いい感じにクルクルになった!」と手応えを感じながら進めています。
クルクルに巻いたパーツを10個ほど作り、ブドウの下絵にボンドで貼っていきます。綿棒にボンドを付け、丁寧に下絵やパーツに塗り貼り付けました。丁度良いブドウの大きさに巻いたのを少し緩くしたり、逆にきつく巻き直したりと児童たちそれぞれのイメージに合わせて作っています。全部パーツを貼り終えて、下絵に厚紙を重ねて貼り完成です。少し乾燥させるため、テーブルに並べそれぞれの作品を鑑賞し合いました。「カラフルなブドウだね!」「なんか本物ブドウみたい!」「美味しそうかも~」と作品出来栄えを見て感想を言い合っています。素敵なブドウのペーパークイリングの作品が出来上がりましたね☆彡
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