diary
今回紹介する活動は【糸電話で自由研究】です。《音の伝わり方に興味を持つ》《実験を通してコミュニケーションを図る》を目的に、糸電話を作ってどんな風に聞こえるのかを実験しました。
まずは、紙コップとタコ糸を材料に、自分だけのオリジナル糸電話を作っています。紙コップにイラストを描いたり、好きな色を塗ってみたりした後、紙コップの底に穴を開けてタコ糸を通して結びセロハンテープで固定しています。小さい穴になかなか糸が通せず苦戦気味の児童もいましたが、「穴をもっと大きくしたらいいよ!」「糸の先を切ってみるとはいりやすくなるよ!」と児童同士でアドバイスをしながら、糸電話を完成させています。
完成した糸電話を早速みんなで試しています。「もしもし!聞こえますか?」ペアになった児童と糸電話で話しています。「なんかよく聞こえないなあ~」周囲の児童たちから「糸がピーンとなってないからかも!」「もう少しお互いに下がってみるといいよ!」とアドバイスを受けて再チャレンジしています。「もしもし~」「聞こえる!さっきと全然違うよ!」と大喜びです。その後は「好きな曲は何ですか?」「Snow Manの曲が好きです!」「私も好き!」等と児童同士で質問し合ったりし、糸電話での会話に盛り上がっていましたね♫

後半は、いろいろな糸電話を使って、音の伝わり方の実験をしています。
糸の代わりに針金を使った電話では、「なんか声にエコーがかかって聞こえる!」「不思議だね。糸の時より音がフワフワしているみたいだ」「私もやってみたいな~」と興味津々の児童たち、糸電話との音の違いを楽しんでいます。
さらに、糸の代わりに細長い風船を使った電話では、「糸電話よりよく聞こえる!」「音もはっきり聞こえる!」「きっと風船の中の空気で音が伝わってるのかも」と音の違いに驚いていました。

糸電話を使って普段はあまり話さない児童と話してみたり、たくさん質問をして相手を知るきっかけになったりと、楽しい実験となりました。活動後の自由遊びの時間も作った糸電話を使って話を続ける児童たちもいて、糸電話での実験、大成功でしたね。
#セカンドハウス彩祐結
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