アザレア　2025年11月　Vol.1　 株式会社セカンドハウス彩祐結

今回ご紹介する活動は『障害物競走』です。

この活動は【体幹を鍛える】【集中力を鍛える】【空間認知機能の向上】を療育目的として行いました。

サーキットやポール、ラダーを使ってみんなでクネクネとしたコースを支援室内に作ったら、いよいよ障害物競走のスタートです！最初は練習も含めてゆっくりコースを歩いてみました。今回はあえてタイムを計測せず『丁寧に取り組むこと』に重点を置いて挑戦しています。

サーキットゾーンでは「おっとっと！」「よいしょ！」とリズミカルなかけ声を出しながら進む児童や足元を確認して慎重に進む児童など様々です。時折フラフラしてしまう場面もありましたが、その際には両手を広げてバランスを取ろうと頑張っていましたね！楽しみながらも表情は真剣で、みんな集中して取り組んでいます。

ポールゾーンでは「どうやって通ろうかな？」と自分で考えて進んでいます。足を大きく上げて跨いだり、両手をついてポールの下をくぐったりしてクリアしていましたね！

次は、後ろ歩きバージョンでコースを進んでいきます。

１歩１歩後ろを見て確認しながらゆっくりと進んでいく児童たち。慣れてくると、後ろは見ずにその先に続くサーキットをイメージしながら慎重に進んでいましたね！どうしても後ろ歩きに不安がある時は、カニさん歩きになって進むなど工夫する姿も見られました(^^)

ラダーゾーンになると「見て！マイケルジャクソン！」と有名アーティストになりきってムーンウォークのような歩き方を披露したり、「これでやってみよう！」と後ろ向きのまま四つ這いで進んでみたりと自ら難易度を上げて意欲的に取り組んでいましたよ♪

他の児童が挑戦している際には「頑張れー！頑張れー！」と大きな声で応援をして待っていた児童たち。

障害物競争にも応援にも全力な姿が見られました☆

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