diary
夏将軍が顔を出し、史上最も短い梅雨が明けそうになっている今日この頃です。多くの児童の学校ではプール授業が始まり、「今日できたよ♪」「今日熱中症アラートになりそうだったからなくなった」と悲喜こもごもな様子を見せる児童たちです。
本日紹介する活動は『輪っかdeボウリング』です。一般的なボウリングとは違い、ピンを倒すために使うのは新聞紙でできた輪っかです。輪っかをプールスティックなどを使って床を滑らせ、ピンを狙います。ボールとは違い直接力をこめて動かすものではないため、『力加減を調整する』こと、『距離やコースの調整を通して自ら工夫する力を身につける』ことを目的に実施しました。
まずは全員でやり方を確認するために1回やってみます。ボウリング用のペットボトルピンを並べ、それに向かって新聞紙の輪っかを滑らせてみます。ほとんどの児童が初めてやる活動だったため、想像より近い所で止まったり、逆に飛んでいきすぎてあらぬ方向に行く児童も…。「プールスティックではなく新聞紙の棒を使うといけるかな?」と使用する道具を変えてみたりして練習しました。
その後はペットボトルピンのチームとトイレットペーパーの芯チームに分かれて取り組みます。まずはピンの並べ方や順番、1人当たり何度挑戦できるかを話し合って決めます。トイレットペーパーの芯はペットボトルとは違い、高さがかなり低い事と、大きさがかなり小さいため狙う的の大きさが自然と小さくなります。「このくらいの距離がいいかな」「どれくらいの力でいけばいいのかな」とチームで試行錯誤しながら取り組みました。
慣れてくるとピンの並べ方や滑らせる方法も自分たちで考えながら取り組みます。「こんな形はどうかな?」「これを○○に見立てて~」とそれぞれの世界観の中取り組んでいきます。見事スペア又はストライクが出ると自然と拍手が巻き起こっており、とても温かくほのぼのとした活動となりました。
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